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Check Point GOの販売は、2013年12月31日をもって終了となります。
近年の社会情勢により、災害やパンデミックといった非常事態でも事業を継続するための対策(BCP)を検討する企業が増えています。社員が出社不可能な状況となった際、どの様に業務を継続させるかは非常に重要なテーマとなっています。しかし、社員の一人ひとりに会社から非常時用のPCを貸与するには多大なコストを必要とします。コスト削減のために、私物のPCをそのまま利用させることは、特にセキュリティの観点から推奨されません。
Check Point GOは、これらの問題を解決します。
Check Point GOは自宅のPC、出張先のPC、ホテルの備え付けPCといった環境に左右されません。USBブートをするといった特別な操作を必要とせずに、PC上に安全な仮想デスクトップ環境を実現します。また、Check Point GOは標準でGOサーバ※1とSSL-VPN通信※2をすることが可能なため、社内環境へリモートデスクトップ接続がセキュアに行えます。
さらにCheck Point GOは、仮想デスクトップ上にデータを保存する/させない、を選択することができるので、リモート「デスクトップ用途」ならデータを保存させない使い方、「通信に依存しないセキュアな持ち帰り用メディアとしての用途」ならデータ保存を許す使い方が可能です。
Check Point GOとホストPC(Check Point GOを接続したPC)の間ではデータが完全隔離されるため、重要な情報を残してしまったり、悪意あるプログラムが侵入することもありません。
Check Point GOは、企業のBCPやテレワーク環境構築を強力にサポートします。
※1:GOサーバとしてUTM-1が必要。 ※2:ホストPCがインターネット接続されていることが条件。
Check Point GOの起動は、Windowsが起動したらUSBポートにCheck Point GOを挿して認証をするだけの簡単操作。
USB起動ができる様にBIOS設定を変更したり、接続後にログオフしてからログインし直す手間は必要ありません。
ユーザー向けの特別な教育は不要です。
Check Point GOはGOサーバから発行された証明書が格納できるので、Check Point GOのみがGOサーバとVPN接続を確立させることができます。Check Point GO以外の環境からのアクセスを遮断し、Check Point GO上のセキュアな仮想デスクトップからのみ、リモートデスクトップで社内に接続することを許可します。つまり、どの様なPCに接続してもPCのシンクライアント化を実現します。
Check Point GOの仮想デスクトップはホストと隔離されており、保護されています。許可された環境以外のPCでは、 Check Point GO 内のデータをホストPCに保存したり、ホストPCのファイルをCheck Point GO内に保存することはできません。また、Check Point GO 内で新規に作成したファイルや、許された環境からダウンロードしたファイルでも、Check Point GOの終了時に自動で削除することができるので、意図しないデータがCheck Point GO 内に残ることを防ぐことができます。
仮想デスクトップを利用することで、ホストの環境を問わずにシンクライアントPC化を実現します。
持出し用PCだけでなく、スマートフォンやタブレットからのセキュアなVPN環境を実現します。