従来型のオンプレミスの電子メール向けセキュリティソリューションは、クラウドメール向けに最適化されていないため、クラウド環境に適した新たなセキュリティソリューションが必要になります。リモートワークが普及した状況においては、クラウドメールやクラウドストレージへの移行が進み、ユーザーがサイバー攻撃の被害に遭うリスクがさらに高まっています。
企業のデータ改ざんや破壊、窃盗を行うサイバー攻撃は今も増加の一途をたどっています。サイバー攻撃はメールをきっかけとした侵入が9割を占めている状況です。
出典:Check Point社資料より抜粋
企業・団体等におけるランサムウェア被害として、令和5年に都道府県警察から警察庁に報告のあった件数は197件であり、令和6年に入ってから再び増加傾向にあります。
JPCERTの2024年第四四半期のインシデント報告によると、報告されたインシデント件数5,561件のうち、フィッシングサイトに分類されるものが86%(4,780件)に達し、前四半期から13%増加しています。
その原因の一つとして、国内のブランドを装ったフィッシングサイトの件数が3,690件と前四半期から28%増加していることが考えられ、一層のフィッシング対策が求められています。
出典:「JPCERT/CC インシデント報告対応レポート[2024年10月1日~2024年12月31日]」(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)をもとに作成
Check Point Harmony Email & Collaborationとは、
クラウド業務(メール/ストレージ)のセキュリティソリューションです。
危険な添付ファイルの侵入防止
受信トレイに届く前にブロック
URLは脅威対策エンジンを経由
危険なサイトの接続前にブロック
チャットツール・クラウドストレージでのファイルの送受信を安全に
Microsoft 365標準機能 | Microsoft 365標準機能 + Harmony Email & Collaboration |
|
---|---|---|
添付ファイルの アンチウイルス対策 |
△ ユーザーPCへ受信後にチェック |
◎ 受信トレイに届く前にブロック |
スパム対策 | △ 対策機能はあるがユーザーの手元に危険な状態で届いてしまう |
◎ 安全なサイトへのみアクセス可能 |
フィッシング対策 | ||
チャットツール/ クラウドストレージの保護 |
× 対応なし |
○ 対応あり |
出典:Check Point社資料より抜粋
メール本文内のURLは全て脅威対策エンジンを経由して安全性をチェックすることで、無害なURLにのみ接続許可します。
受信トレイに届く前にブロックするのでユーザーに届かない
受信トレイに届いた悪意あるメールを削除するまでにタイムラグがあり、削除前にメールを開いてしまう可能性がある
次世代アンチウイルスで検出、隔離、削除
チャットツール | Slack、Microsoft Teams |
---|---|
クラウドストレージ | OneDrive、SharePoint、Google Drive、Dropbox、ShareFile、Box |
まずはお気軽にお電話またはフォームからお問合わせください