Aurora Protect (旧CylancePROTECT)

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Aurora Protectとは何ですか? 
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AIと機械学習を活用し、エンドポイント上で実行される前に攻撃を予測防御するアンチウイルスソフトです。 
 従来のパターンファイル方式よりも高い検知率を誇ります。
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今までのアンチマルウェアソフトとの違いは何ですか? 
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従来のアンチマルウェアソフト Aurora Protect 定義データベースを使用してその中のデータと一致するマルウェアのみを防ぎます。 新種マルウェアには即座に対応ができないため、 メーカー側でデータベースに脅威情報の更新を行い、 エンドユーザに配信してはじめて検知が可能になります。 教師データとして、10億以上の良いファイル(正常なファイル)と悪いファイル(マルウェア)を元に、 1つのファイルから約600~700万という特徴点を抽出し、それをもとにマルウェア判定をします。 
 マルウェアの特徴は新種であったとしても、大きな違いはありません。
 そのため、ゼロデイ攻撃のような突発的な攻撃を防ぐことが可能です。
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Aurora Protectは具体的にどのような脅威から守ってくれるのでしょうか? 
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ウィルス・ワーム・トロイの木馬、そして流行のランサムウェアを含めたマルウェアからお客様の情報をお守りいたします。 また、マルウェアだけではなく、(遠隔操作など)ハッキングに利用するツールも見つけだし、隔離することができます。 
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低負荷と表記されていますが具体的にどのような動作を表しているのですか? 
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Aurora Protectのマルウェアをチェックする動きは、 PCのリソースが空いているタイミングを狙ってバックグラウンドで行われます。 
 そのため、ユーザのPC操作への影響が最小限で済み、快適にご利用いただけます。
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Aurora Protectは毎日定義ファイルを更新する必要がありますか? 
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毎日の更新は必要ありません。 
 Aurora Protectは安全なファイル/危険なファイルを示す特徴を600万以上の観点からチェックしています。
 コンピュータに危害を加える特徴はマルウェアの新旧にかかわらず共通していますので、従来のアンチマルウェア製品のように定義データベースを必要とせず、日々の更新無しに新しいマルウェアを検知することができます。
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環境構築の必要(管理サーバを設置など)はありますか? 
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必要ありません。Aurora Protectはクラウド上で管理を行います。 
 ご購入いただくと、お客様専用の管理スペースがクラウド上に作成されますので、ブラウザ上からシンプルに管理することができます。
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インターネットに繋がないオフライン環境でも使用可能でしょうか? 
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可能です。検知・隔離はインターネットに接続していない環境でも行われます。 
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本社と支社の社内LANが別なのですが一元管理できますか? 
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できます。管理コンソールは共通で本社、支社の端末それぞれを識別して管理できます。 
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すでにほかのアンチマルウェア製品を使用しているのですが、競合することはありませんか? 
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競合しません。Aurora Protectは検知のしくみが違うため、他のアンチマルウェアソフトと同居が可能です。 
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Mac OSを使用しているのですが利用できますか? 
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できます。Windows、MacOS、Linuxに対応しております。詳細はメーカーサイトにてご確認ください。 
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価格を教えてください。 
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ポリシー設定や管理運用について不安があるのですが。 
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弊社ではお客様の管理・運用に関してのサービスをご用意しております。詳細はお問い合わせください。 
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オフライン環境でAurora Protectの利用は可能でしょうか? 
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はい、可能です。詳細はこちらをご確認ください。 
