Check Point Endpoint Security E80 HDD暗号

ハードディスク/HDD暗号化 Full Disk Encryptionの特長

PCの盗難や紛失、置き忘れによって情報が漏洩する事件が後を絶ちません。
しかし、ノートPCの持出し制限やデスクトップPCへの切り替えなどでの対策では、ビジネスチャンスを逃すことになりかねません。
更に、社内利用に限定しても内部関係者が脅威となり得ることがあります。
Check Point Full Disk Encryption(FDE、旧Pointsec)は、ファイルやフォルダ単位でなく、OS領域やシステムファイル領域を含めた、ハードディスク暗号化とOS起動前の認証により、情報漏えいを強力に防止します。
ハードディスクにデータが書き込まれる際に、自動で暗号処理を行い、読み込む際に自動で復号処理を行うので、ユーザは暗号化するために特別な操作をする必要がありません。
強固な暗号化と認証、セキュリティポリシーの集中管理で、クライアントPCを積極的に安心して活用できる環境を実現します。

FDE最新バージョンでは、お客様のニーズに合わせた複数の運用方法をご提案します。
詳細はFDEページをご覧ください。

FDE体験版をご希望の方は、こちらよりお問い合わせください。

OS起動前のログイン認証

OS起動前の認証機能で、第三者による不正ログインを防止します。
Full Disk Encryption(FDE、旧Pointsec)の認証をパスしなければ、OSを起動することさえできません。
また、ログイン試行回数の制限ができるため、試行回数を超えるパスワード入力失敗時にはアカウントをロックすることが出来ます。

ハードディスク暗号化

OS領域やシステムファイル領域を含め、ハードディスク全体を自動で暗号化するため、ユーザが特別な操作をする必要がなく、暗号化を意識せずに、これまでと同様にPCを使用することが可能です。
また、ロックを解除するカギそのものも暗号化するため、ハードディスクを抜き取り、何らかのツールで解析を試みたとしても、情報を解読することは不可能です。

テンプレート化されたポリシーで設定が簡単

FDEのポリシーを1から構築する必要はありません。
すでに用意された3つのセキュリティレベルに合わせればすぐに運用が可能です。
スライドバーを動かすだけで、ポリシーが作成できるので、管理者の設計負担を大幅に軽減できます。カスタマイズ設定も可能なため、自社にあわせた柔軟な設計にも対応しています。

ユーザにストレスを感じさせない、業界屈指のパフォーマンス維持率

ActiveDirectoryとのID統合

ActiveDirectry(AD)連係機能は、FDEの認証IDをActiveDirectryから取り込むことができます。また、ADとFDEのパスワードも同期する設定が可能なため、IDとパスワードの一元的な運用と管理が可能になります。

暗号化ステータスの一覧表示

EPSサーバで集中管理されているため、適用されているFDEのポリシーや暗号化状況適用一元的にモニタリングすることができます。暗号化されていないPCや暗号化状況適用されているバージョンなどを簡単に把握することができます。

関連ソリューション

外部への情報漏えいを防止する

ビジネスの安全と信頼を保つ為に欠かせない、“エンドポイント”におけるセキュリティの充実を実現します。