データのビジネス精度をあげることは、企業が効果的な情報活用をおこなう上で重要です。受託でのデータクレンジングサービスから、データ品質を維持するためにお客様業務をふまえたシステム化構築、運用保守までを提案します。
データは日々蓄積されるにつれて汚れていきます。
入力間違い、半角/全角や会社表記などの入力がまちまちで表記のゆれがあると、例え同じ情報であっても別の情報と判断されてしまうからです。
データの汚れが進むと、大切かつ重要なデータが「使えないデータ」となってしまい、それらを「使えるデータ」に整備しなおすことが必要となります。
データクレンジングとは、お客様の企業文化からくるデータの持ち方を把握し、データの形式を統一(標準化)、誤りや不足データを補正、補完し、重複データを名寄せ(統合)することにより、データを最適化し品質を高めることです。
例えば、誤ったデータの蓄積は、無駄なコストを発生させるばかりでなく、顧客との唯一の接点である“繋がり”を希薄なものにしてしまいます。「顧客宛の重要書類が届かない」、「住所表記が正しくない」などのトラブルは、顧客に不信感を抱かせ企業への信頼度低下を招くおそれがあります。そして、いずれは顧客・企業間の信頼関係を崩壊させ、既存顧客や見込み客の喪失をも引き起こしてしまうかもしれません。
データクレンジングをおこなうことで、入力ミス、旧住所での表記などで生じたデータの不備に対して標準化処理を施し、補正、補完、名寄せし、顧客データの精度・信頼度を高めます。
また、CRMやSFA、データ分析をおこなう上では、こうした整備され最適化されたデータを利用することが、より一層の効果をあげるためにも重要です。
年間20万件のダイレクトメールを送付するが、40,000通が不達…
古い・重複データの整理を実施
若者向けに新メニューをダイレクトメールなどでアナウンスしたが、反応が薄い…
顧客データに対し世帯名寄せを実施
ポイントカード・データベースに重複情報が発生しており、有効活用できない…
データクレンジング・名寄せを実施
エリア・年代ごとの購買分析をし、戦略的な仕入れやキャンペーンが可能に
グループ会社ごとに商品コードなどが異なるため、全体での販売戦略が実施できない…
グループ単品マスタ、グループ商品カテゴリを構築
既存のデータにクレンジングを実施し、キレイにすることがゴールではありません。
日々汚れていくデータを整備し維持するためには、クレンジングを定常的に実施するシステム構築・運用体制が必要です。本業務で手がいっぱいである、担当者がいない、担当が変更してもデータの品質を維持し続けたい、このようなお悩みをお持ちの方は、クレンジングのシステム化導入をお勧めします。メトロが導入から運用までを支援いたします。
データのビジネス精度をあげることは、企業が効果的な情報活用をおこなう上で重要です。受託でのデータクレンジングサービスから、データ品質を維持するためにお客様業務をふまえたシステム化構築、運用保守までを提案します。
MetrodataQualityは、ベンダーのデータクレンジング製品のオプションとして提供される、日本語のクレンジング処理に特化した製品です。データ磨き名人のノウハウをもとにメトロが開発した、API提供が可能なクレンジング製品です。
データ磨き名人は、自社内で顧客データの名前・住所・電話番号・郵便番号など必須項目のデータクレンジングや名寄せ、電話帳データとのマッチングをおこない、データを整備できるメトロのクレンジング製品です。
IBM情報活用製品は、多種多様かつ大量のデータを包括的に管理できる情報統合基盤です。本製品内の名寄せツール「QualityStage」を使うことで日本語に対応した高速かつ精度の高いデータクレンジングを実現します。
電話帳データベースtelRESSをはじめ、全国市外・市内局番辞書JDICS、姓名辞書NDICS、簡易入力/検索ツールentrySTARなど、メトロのデータコンテンツ活用ソリューションを支える自社製品です。顧客の存在確認や情報補完、入力支援等お客様の課題改善やビジネス環境の向上にお役に立ちます。
ソリューションや製品に関するセミナーも行っております。お気軽にご参加ください。