磁化率の温度・振動数依存性の計算を実現
本資料では、弊社で研究開発中の理論に基づき、簡単な計算方針のご紹介と、酸素分子における磁化率の温度・振動数依存性の計算結果を記載しております。
本理論によって、磁化率に関する以下のような計算が実現できます:
- 強相関分子の磁化率に見られることがあるキュリー・ワイス則を実現
- スピン間エネルギーギャップの推定
- 複雑な構造分子のスピン磁化率が計算可能
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3つのゆらぎを取り入れた有限温度密度汎関数理論(全19ページ)
『第39回分子シミュレーション討論会』にて発表

目次
- 背景と目的
- 磁化率の温度・振動数依存性の計算結果
- 強相関分子における新しいアプローチ方法
- 今後の展望
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