2026年10月01日
株式会社メトロ
第50回 日本磁気学会学術講演会にて講演発表・出展しました
このたび弊社は、2026年9月1日(火)から4日(金)までの4日間に開催された「第50回 日本磁気学会学術講演会」にて、講演発表および展示を行いました。当日は、シミュレーション分野における活用可能性や今後の展開に関して、多くの来場者の皆様からご質問・ご意見をいただき、活発な意見交換を行うことができました。
ご来場いただきましたお客様ならびに関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
講演「相関電子系のための新しい有限温度密度汎関数理論」
物質探索におけるAIの活用が進展する一方で、その基盤となる第一原理計算手法は、強相関物質や有限温度における物性を扱う上でいまだ十分に確立されておらず、AIへの応用も限られています。強相関物質は、従来の金属や半導体では見られない特異な性質を示す可能性を秘めており、その解明には有限温度での計算も重要となります。
本研究では、強相関物質を第一原理的に記述するため、3つのゆらぎを取り入れた新しい理論を構築しました。これにより、従来の密度汎関数法よりも高精度な物性値の計算や、有限温度での計算が可能になります。
今回の講演では、本理論に基づく計算プログラムによる有限温度磁化率の計算結果を報告しました。本手法を通じて、強相関物質をはじめとする新奇物質の研究に貢献できればと考えております。
講演資料は以下より配布しておりますので、ぜひ皆さまの研究にご活用いただけますと幸いです。
過去の論文
今回講演に関連する、過去の講演資料も下記ページでダウンロードできます。
展示ブースでは高速化技術を活用したソリューションをご紹介

弊社展示ブースでは、GPU高速化や数値シミュレーションプログラム開発を中心に、弊社の技術と取り組みをご紹介いたしました。
弊社は、30年以上にわたり培ってきたコンパイラ開発およびプログラム高速化の知見を活かし、GPUの高い計算性能を最大限に引き出すアプリケーションの高速化に取り組んでいます。GPUは非常に大きな可能性を秘めている一方、その能力を十分に活用できていないケースも多く見受けられます。そうした課題に対し、弊社は最適なソリューションをご提供しています。
各ソリューションの詳細は、以下ページをご覧ください。
今後も弊社は、最先端技術の研究開発と、それを活用したソリューションの提供を通じて、皆さまの研究活動を力強く支援してまいります。
資料請求のご要望やご不明な点等ございましたら、お気軽にお問合わせください。
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