データ統合
このようなお悩みはありませんか?
- 経営の意思決定を迅速化したいが、分析対象のデータが社内外に散在する
- 課題を早期発見したいが、分析対象のデータが複数のシステムに散在し、分析できる状態でない
多くの企業ではデータが“サイロ化”しています。部門ごとにばらばらのシステムを導入・運用しているため、データの重複や不整合が起きているのです。
データ統合が必要になる背景
基幹系システムと情報分析・活用形システムを横断的に活用するためのデータ統合は、多くの企業にとって長年の課題となっています。データを統合するためには、コードの統一やメタデータの管理といった、データの品質や信頼性を維持するための複雑かつ高負荷な作業が必要になるからです。
メトロのデータ統合ソリューション
メトロのデータ統合ソリューションは、企業内の様々なアプリケーションやデータベースに散在するデータを統合し、利用しやすいデータにするためのコンサルテーションから、データクレンジング・データ統合ツールを使用した開発、サポートまでを行います。
データ統合のプロセス

データアセスメント
お客様の生のデータを確認し、データの内容、構造、品質を明確化します。データ品質を統計的に検証することで、データの状態やどのデータがどのように悪いかを特定し、品質目標の設定を可能にします。
データクレンジング
実施したデータ分析レポートの結果をふまえ、メンテナンスせず陳腐化してしまったデータ、入力時のデータの欠如やミス、マスターの統合などで生じた不整合を補正・統一し、データの品質を高めます。
データ統合
基幹システムなどに散在する複数のデータベースやアプリケーションから重要なデータだけをデータ統合ツールを使ってDWH(データウェアハウス)と呼ぶ一つのデータベースに集約します。
メトロは、1990年に電話帳データベースを開発し、そのノウハウを用いてデータクレンジング・名寄せの技術を高めてきました。これにより、日本語特有の処理に長けた企業として認知され、2001年 アセンシャル・ソフトウェア社(現日本IBM社)から日本展開のためオファーを受け、2010年にはTalend社からも同様のオファーを受けました。
データ統合の重要性 ~DXを成功させるために必要なこと~
DX推進におけるデータ統合の重要性については、こちらの動画(11分程度)をご覧ください。
動画再生開始後、動画の右下のマークから全画面表示やyoutube.comでの視聴に切り替えることができます。
YouTubeで視聴する(再生時間 10:59)
関連サービス
ETLサービス
メトロではETL開発の専門部隊を抱え、数多くのプロジェクトで得た豊富な経験を活かし、DataStage、PowerCenter、Talendを主軸にETLツールを使用した開発生産性の高いサービスを提供しています。データ統合やデータ連携、システム移行プロジェクト等でのTCO削減に貢献します。
PowerCenter
PowerCenter は、分散する異種ビジネスシステムの様々なフォーマットのデータを連携・統合、管理するエンタープライズデータ統合基盤です。信頼性のある情報で迅速な意思決定を支援する、高性能、高可用性、拡張性に優れたETLツールです。
Talend
Talendは、豊富な接続コンポーネントを標準装備したコマーシャル・オープンソースのデータ統合・連携ツールで、Javaのコードジェネレータです。初期投資を抑えつつ、ETLツールの導入効果を試すことも可能です。
データクレンジングサービス
データのビジネス精度をあげることは、企業が効果的なデータ活用をおこなう上で重要です。受託でのデータクレンジングサービスから、データ品質を維持するためにお客様業務をふまえたシステム化構築、運用保守までを提案します。