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Check Point Harmony Endpointによる脅威への対策について

  • Harmony EndpointはEDRですか。

    EDRとEPPの両方の機能を兼ね備えた統合セキュリティソリューションです。
    複数の脅威対策機能による多層防御で、脅威を未然に止め、被害を発生させないことを第一としています。

  • フィッシング詐欺には対応していますか。

    対応しています。Harmony Endpointはフィッシング詐欺対策として、不正サイトへのアクセスを防ぐURLフィルタリング機能とフィッシング防止機能を提供しています。

    フィッシング防止機能は、IDやパスワードを入力する際に、Check Point社が保有するブラックリストの確認と振る舞い検知を行い、偽サイトではないか、改ざんされたサイトではないかを確認します。

    フィッシング詐欺とは、偽の電子メールから偽のホームページに接続させ、アカウント情報やクレジットカードの番号などの個人情報を盗み出す行為です。

  • ランサムウェアには対応していますか。

    対応しています。アンチランサムウェア機能によって、ランサムウェアの駆除および、ランサムウェアに暗号化されたファイルを暗号化前のファイルに復旧することができます。

  • ボットによる機密情報や個人情報の漏洩には対応していますか。

    対応しています。アンチボット機能は、ボットなどのマルウェアに感染した場合、振る舞い等から検知し、社外のサーバ(C&Cサーバ)との通信を遮断して個人情報や機密情報が漏洩することを防ぎます。

  • 添付やURLからのファイルのダウンロードによるマルウェア感染対策には対応していますか。

    対応しています。メールの添付ファイルやWebのサイトからファイルをダウンロードする時に、サンドボックス機能が悪意のあるファイルをブロックします。

    ファイルをPDF形式に変換して無害化することも可能で、安全だと判断した場合にファイルを開いたり、ダウンロードすることもできます。

  • Harmony Endpointのフォレンジック機能とは何ですか。

    Harmony Endpointのフォレンジック機能は、マルウェアに感染した際に、鑑識調査や情報解析を行うための機能です。

    一般的なフォレンジックは、「収集⇒解析⇒分析」の流れで行われています。特に「収集」「解析」では被害の大きさによっては数日かかる可能性があります。

    Harmony Endpointは、この「収集」「解析」そして「分析」含め自動で行い、時間をかけずに「報告」に必要な情報を管理コンソールで確認することが可能です。

  • 社内のファイアウォールでURLフィルタリングを行い、利用者が閲覧できるサイトを制限していましたが、在宅勤務により、業務PC利用者のサイト閲覧の制限ができないため、犯罪に関するサイトや不正なサイトへのアクセスが可能な状態です。対応策はありますか。

    Harmony EndpointのURLフィルタリング機能により、不正なWebページへのアクセスを防ぐことができます。また、ギャンブルやSNSなどの業務に不要なWebアクセスの制限を行うことも可能です。

  • 在宅勤務時、持ち出した業務PCに個人所有のUSBメモリや各種ドライブを繋ぐことによる、企業情報の漏洩や内部犯行を防ぎたいです。

    Harmony Endpointのデバイス制御機能で、個人所有のデバイス接続をブロックすることができます。また、指定したUSB自体を暗号化し、業務PC以外で使用することができないようにすることも可能です。

  • 端末紛失・盗難対策として、BitLockerとHarmony Endpointの暗号化機能のどちらを採用するか迷っています。各製品の暗号化機能の違いは何ですか。

    Harmony Endpointの暗号化機能の主な特徴は「ハードディスクを丸ごと暗号化」「パスワードリセット機能」です。

    Harmony Endpointでは暗号解除(アンインストール)を行う場合、Harmony Endpointの管理者が行う必要があるため、利用者側で勝手に暗号解除(アンインストール)ができません。

Check Point Harmony Endpointの利用について

  • 現在、他社のアンチウイルス製品を利用していますが、Harmony Endpointを併用することは可能でしょうか。Harmony Endpointにもアンチマルウェア機能があるため、バッティングしないか不安です。

    可能です。Harmony Endpointのアンチマルウェア機能を無効化することで、他社のアンチウイルス製品と併用してご利用いただくことが可能になります。

  • MicrosoftのBitLockerとHarmony Endpointを併用することは可能ですか。

    現在利用中のBitLockerの暗号化機能による情報情報漏洩対策(DLP)と組み合わせて、Harmony Endpointのアンチマルウェア/アンチランサムウェア機能による3大脅威への対策を行いたいのですが、両製品の暗号化機能がバッティングしないか不安です。

    Harmony Endpointの暗号化機能を無効化することで、BitLockerと併用してご利用いただくことが可能になります。

    BitLockerとHarmony Endpointを組み合わせてご利用を希望するお客様には、Harmony Endpointの暗号化機能を除いたライセンス(Advanced版)をご用意しております。

  • Harmony Endpointを導入した後、PCの動作は重くなりますか。

    基本的には、すべての機能が有効であっても作業に支障はありません。

    実際に導入前に、無償体験版をPCへインストールしてパフォーマンスをご確認いただくことができます。
    【無料体験版のお申し込みはこちら(評価で体験)】

  • Harmony Endpointのアンチマルウェアの検知率について教えてください。

    Harmony Endpointは、最新のAV-TEST Instituteのラボテストに合格し、Corporate Endpoint Protectionの「トップ製品」に選ばれました。詳細はこちらを参照ください。

導入/運用/管理について

  • Harmony Endpointのサーバはクラウドサーバですか。

    はい、クラウドサーバです。Check Point社がクラウドで提供している管理サーバをご利用いただくことで、インターネットなら、どこからでも接続が可能となっております。

  • マルウェアを検出した場合、どのような対応が可能ですか。

    登録された管理者にアラートメールが届きます。また管理者は、管理コンソールで以下の内容を確認できます。

    ①どの端末で感染したのか、②何に感染したのか、③なぜ感染したのか、④どのように感染したのか、⑤感染被害がどれくらいか
  • 誤検知によるチューニングは必要ですか。

    Harmony Endpointは、誤検知率が非常に低いため、導入前のチューニング期間が必要ありません。またホワイトリストに登録する場合でも簡単に登録できます。

  • 現在、暗号化製品としてMicrosoftのBitLockerを使用しており、利用者にはローカル管理者の権限を与えています。その場合、勝手に暗号化が解除される可能性があるため、不安要素の一つとなっているのですが、Harmony Endpointではローカル管理者でも暗号化解除ができないように設定することは可能ですか。

    Harmony Endpointは、暗号化解除(アンインストール)を行う場合は管理用アカウントパスワードが必要です。そのため、利用者側で勝手に暗号化解除を行うことができないようになっています。

    また、もし利用者が起動前認証のパスワードを忘れてしまった場合に、管理者がワンタイムパスワードを発行して、新たにパスワードを再設定することもできます。(このパスワードは、Harmony Endpointの管理者にも知られることはありません。)

  • 暗号化機能のパスワードを忘れた場合は、どのように対応したらよいですか。

    暗号化されたPCの起動時に必要な、Harmony Endpointログインパスワードを忘れてしまった場合は、Harmony Endpointの管理者へ連絡することで、暗号化状態を維持しながらパスワードのリセットができます。

その他

  • 購入できるパッケージの種類を教えてください。

    以下3つのパッケージがございます。

    • ①Complete版:フル機能(暗号化およびすべてのセキュリティ機能をご利用できます)
    • ②Advanced版:脅威対策のみ(暗号化以外のすべてのセキュリティをご利用できます)
    • ③HDD&MediaEncryption版:暗号化機能のみ(HDD、外部デバイスの暗号化機能をご利用できます)

  • Harmony Endpointを試しに利用してみたいのですがトライアルはありますか。

    1か月間の無償トライアルがございます。詳しくは「評価で体験」をご覧ください。
    【無料体験版のお申し込みはこちら(評価で体験)】

  • 購入後のサポートについて教えてください。

    サポートは、メトロの社員が直接対応させていただいております。メトロでは、Harmony Endpointの前身である『Check Point Full Disk Encryption(FDE)』からご提供させていただいております。その知見を活かし、お客様環境にあった製品活用方法のご提案やサポートを行っております。

  • 導入価格について教えてください。

    お問い合わせページから、「見積希望」にチェックを入れ、「お問合わせ内容」欄に「Harmony Endpoint」とご記入の上、お問合わせください。

  • 各パッケージの最小購入ライセンス数を教えてください。

    すべて初回は20ライセンス以上、追加は10ライセンス以上になります。

  • Harmony Endpointの運用には、監視サービス(SOC)などの契約が必要ですか。

    不要です。Harmony Endpoint はさまざまな脅威に対する多層防御を持っており、検知、駆除、復旧を自動的に行うことができます。よって、別途監視サービス等を契約することなく、その分のコストを抑えてエンドポイントを安全に運用することが可能です。

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