
2025年11月07日
株式会社メトロ
| 日時 |
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| 講演名 |
口頭発表G [201S] 〈講演プログラム〉 3つのゆらぎを取り入れた有限温度密度汎関数理論 |
| 講演者 | 株式会社メトロ 対比地剛、中村賢、前田悠佑 |
| 講演概要 |
物質探索におけるAIの活用が進展する一方で、強相関物質を扱う理論的枠組みはいまだ十分に確立されておらず、強相関物質へのAIの応用は限られています。強相関物質は、従来の金属や半導体では見られない特異な性質を示す可能性を秘めています。
本研究は、強相関物質を第一原理的に記述できるように3つのゆらぎを取り入れた新しい理論を構築し、従来の密度汎関数法よりも精度の高い物性値の計算が可能となります。今回は磁化率に関する計算結果を報告します。この理論を利用して、AIへの応用が可能となる様な次世代量子マテリアル設計の基盤を築くことを目指しています。
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| 展示日時 |
2025年
11月24日(月) 8時30分~18時30分
11月25日(火) 8時30分~17時25分
11月26日(水) 8時30分~15時05分
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| 場所 | くにびきメッセ (島根県・JR松江駅から徒歩) |
| 展示概要 |
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過去、弊社が討論会にて発表した論文を下記ページでダウンロードできます。
| 第38回 | ゆらぎを取り入れた第一原理計算手法 |
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| 第36回 | 大規模系における温度グリーン関数の高速計算法 |
| 第35回 | 「富岳」における第一原理シミュレーションソフトウェアOpenMXの高速化 |
分子シミュレーション討論会では、分子動力学法などによる分子集合体の計算機シミュレーションや、分子間相互作用に関する理論・電子状態計算、並びに複雑系・大規模分子集団の構造や動的性質に関する理論的研究などを中心に、分子シミュレーションに関する話題が幅広く議論されております。
| 討論主題 |
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| 主催 | 分子シミュレーション学会 |
| 公式サイト | https://sympo.mol-sim.jp/mssj39/ |
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